浅い呼吸と胸の痛み。
最近、呼吸が浅くしか出来ていないなぁ、ということが気になっていて、
気づいたときには深呼吸をするようにしていた。
そうしたら、タイムリーに、
呼吸が浅いときは、心臓の左上あたりを押してみてください。
痛いときには、悲しみや寂しさを堪えているときだ、ほぐすことで、呼吸は深くなる、
というようなことを書いてあるブログが目に入った。
そこで、早速胸の左上を押さえると、痛い痛い!
しばらく、イタ気持ちいいくらいの強さでもみもみしていると、
ふと、独身のときの寂しさ、帰って、冷たい布団で独り寝をするときの、
どうしようもない孤独感みたいなのが湧き上がってくる。
どんなに、旅行に行って美しい景色を見ても、大好きな漢方薬に囲まれていても、
そのことを話して、一緒に喜んでくれる人がいないことが、もの凄く虚しく、寂しかった。
ひとりで、布団の上でわんわん泣いていたことを思い出す。
頑張ってたなぁ、よしよし。今は、ちゃんと隣に寝ていてくれる旦那さんがいて、幸せだよ。
と心の中で話しかける。
それで、ふと気づくと、胸の上の痛みが小さくなって、息を吸うのが楽になってる!
悲しみや寂しさは、筋肉のこわばりとして固まるのかもしれない。
そして、どうしようもないことを乗り越えるために、固めて鎧になってくれてたのかもしれない。
もうそろそろ、力抜いても大丈夫です。