冬の過ごし方
寒さも少しましな今日の京都。
お店があまりに暇で悲しくなるけど、ゆっくり自分のやりたいことをしたり、
休息したり、冬の幸せな過ごし方って、
こういう感じかもしれないと思ったりもします。
一昨年、お店の赤字を賄うために、限界ギリギリまで身体と心をすり減らして働く。
そして、職場で、とうとう我慢の限界がきて、兼業をやめる。
やめてみると、一気に身体が言うことをきかなくなり、だるくて起きられなくなる。
ずいぶんと無理をしてた、ということを、辞めてみて初めて気づく。
そういえば、昔からずっとずっと、人の顔色ばかり見て、人のために頑張ってきたなぁ。
人の気にいるように頑張りすぎて、自分の気持ちや身体のことに、すっかり鈍感になってたみたい。
人から非難されはしないか、いつもビクビクしながら、みんなにとってのいい子でいようと神経をすり減らしてた。
でも、誰よりも自分を非難してたのは、自分自身で、こんなブスでデブな自分は、
人の役に立たないと生きてる資格がないと思ってたんだと気づく。
自分の無邪気に笑う写真をじっと見ていると、こんなに屈託のない笑顔をしてる人を、
そんなにいじめてきたんだ、という事実に、自分に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
こんなにずっと、批判ばっかりしてきたわたしなのに、今までなんとか生きてこれるように頑張ってくれて、
ありがとうっていう気持ちで涙がこぼれそうになる。
まだ、うつうつとした気分は完全にはなくならないけど、少しずつ、元気になってきてる今日この頃。